レンタルサーバー
天海祐希パリと女と…~魅惑の新オルセー~(第2部 美しく生きる) Wedding Music Cafe ~披露宴の音楽と趣味のページ~

Wedding Music Cafe ~披露宴の音楽と趣味のページ~

元ブライダルプレイヤーによる、結婚式・披露宴BGMの選曲ポイントと個人的な事とか好きなモノについてあれこれ語るブログです。

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

天海祐希パリと女と…~魅惑の新オルセー~(第2部 美しく生きる)

少し間が開いてしまいましたが、前回に引き続き、
今日は2週間前に放送されたBSプレミアムの

天海祐希パリと女と…~魅惑の新オルセー~

の第2部の感想です!
先日は「第1部 輝く都」を振り返りましたが、
今日は「第2部 美しく生きる」です。

今日は前置きは短く、早速番組を振り返りたいと思います。
詳細は興味のある方のみ続きをどうぞ。



【第2部 美しく生きる】

パリの女性は何故オシャレなのか?
パリジェンヌは自分らしいオシャレを楽しんでいる謎まで、
この番組で1つわかりました。
なんと、パリジェンヌがオシャレをするようになったのは、
歴史的に19世紀の印象派が活躍した頃と重なっていたのです。
その理由も番組では丁寧に解説していました。

それにしても、天海さんがファンション系をねぇ…(笑)。
あ、いえ、何でもないです(笑)。

案内してくれたスタイリストさんの口から出てきた、

Art de vivre (アール・ド・ヴィーヴル)

この言葉、今回の第2夜ではキーポイントにもなっていきます。
「美しく自分らしく生きること」という意味だそうです。
この時代に生まれた女性の人生哲学だそうです。

この言葉を象徴する絵というのが、
オルセー美術館にある『左向きの日傘の女』(モネ)だそうです。

19世紀後半、「光の大改造」で光溢れる都になったパリは、
着飾って外出するのが人々の新たな楽しみになったそうです。
日傘は元々貴族の持ち物だったそうですが、
豊かになった市民も使う様になり、外出に欠かせないものになったそうです。

当時の女性にとって、日傘は日焼けを避けるためのものだけではなく、
何本ものオシャレな日傘を持って、季節や場所によって使い分けていて、
自分らしさをアピールする大切なアイテムだったようです。
日傘だけでなく、帽子・コサージュ・ドレスまで、
番組は詳しく分析していました。

天海さんも言っていましたけど、
背景や色々な事を知った上で、再度『日傘の女』の絵を見ると、
確かに見方が変わってきますね。


この後、ドガコーナー?
個人的には、このドガの天海さんに色々な意味でツボりました(笑)。
あとは、ミュージカル『オペラ座の怪人』が好きなので…(笑)。

 「ちゃんと足のポジションを書いていらっしゃいますね」
 「チュチュを持ち上げて座るとこうなる」


などと言えるのは、やはり天海さんがバレエを習っていたから言える言葉ですよね。
私は習った事がないので、さっぱりわかりませんが(汗)。

当時、バレリーナの仕事は、女性が身を立てる事が出来る
数少ない職業の一つだったようです。
オルセー美術館で展示されていた3枚の絵を見たものの、
天海さんがどうしても見たかった1枚が展示されていなく、
特別に見せて貰った絵が『エトワール』(ドガ)でした。

この時の「無いんですよ~、無いのー
の言い方も天海さんらしかった(笑)。
普通の人ならここで諦めますが、さすがNHKの番組(笑)。
特別に見させて貰う事が出来ました。

そして、その絵の舞台になった、パリ・オペラ座へ…!!はい!!
このオペラ座こそ、『オペラ座の怪人』の舞台にもなった場所です!
パリで最も豪華な建物の1つと言われるだけあって、確かに凄い…!!
そんなオペラ座に天海さんが潜入して、
大階段を下りる…じゃなくて(笑)、上がっていきました。
踊り場の所で振り返る所とか、やっぱり動きが舞台風(笑)?

それにしても、本当にオペラ座の中って凄いんですね(驚)。
大階段を上がるとある、「グラン・フォワイエ」…。
天海さんも口が開きっぱなしと言っていましたけど、凄い…!!
ベルサイユ宮殿と言われても「そうか」と思っちゃいます(笑)。
劇場とは思えないほどのスケールと豪華絢爛さ…!!

そして、ドガが絵を描いたと思われる座席
(=2階上手桟敷席)に実際に行ってみる事に…!

ここで語る天海さんの舞台についての話も良かったです。
「舞台=非現実的なものと捉えている」と言う天海さん。
スタンバイの話など、この時の天海さん、
完全に舞台人として語っていました。
個人的には、宝塚時代を思い出して語っているのかな~と思い、
余計にツボってしまいました。

オペラ座の舞台袖まで立った天海さん。
どうせなら、舞台中央まで出て立ってみて欲しかったな~。

「エトワール」の絵に入っている、舞台袖に立つ黒服の男の正体は、
オペラ座のVIP会員だったそうです。
『オペラ座の怪人』で言う所のラウルみたいなもんですか(笑)?
いやいや、ラウルは会員というよりも、支配人のパトロンだから、
会員のVIP以上になるのでしょうね。

天海さんが、絵を持ちながら

 「私がここで踊っていたとして、こんな近くにVIPな方とは言え、
  こんな傍で見られていたら、気が散りますよね」


と言うのも、なんだかやけに現実味があって説得力がありました。

そして、ダンス・フォワイエ。
ここなんて、舞台裏で関係者しか入れない場所なのに、
やっぱり豪華な作りでビックリ…!!
ダンサーとVIP会員の出会いの場でもあったそうです。
上のバルコニーからも見る事が出来ると聞いた天海さん。

 「今の私の価値観で言うと、
  パトロンがつくであるとか、応援してくれる人を持つために、
  袖からも見られて上からも見られ、それもなんか切ないなーと
  思ってお話を聞いていたんですけど…。」


…と言う辺り、「バレエダンサー=自分」に置き換えていたでしょう(笑)。
本気で嫌そうでした^^;
確かに、宝塚時代から、ファンからの過度な応援は牽制していましたしね…。

その後、バレエスクールで、
絵と同じポーズを再現してみるというのは面白い試みでした!!
天海さんが先にちょっとだけポーズを取る辺り、
胸元に目が行った人は結構多かったのでは…(笑)?


ところで、ドガの『エトワール』というと、
最近日本で公開されていなかったっけ?と思い、
検索してみた所、やっぱりありました…!!
2年前に横浜美術館でやっていて、しかも、
この時が『エトワール』が日本初公開だったそうです。
あぁぁぁぁぁ、行けば良かった…。

個人的には、漫画の話になりますが(笑)、
『悪魔(デイモス)の花嫁』という漫画の中に、
この『エトワール』をモチーフにした話がありまして、
その漫画の印象も凄く強いです^^;
なので、私自身も、この絵は、一度生で見てみたいな~と思っていました。
いつかパリに行く前に、また日本でドガ展をやる事があれば、
絶対に行ってみたいと思います…!!


最後に大きく取り上げたのは、女性画家:ベルト・モリゾです。
オルセー美術館にある、マネが描いたモリゾの絵は見た事がありましたが、
実在の人物だったのですね~。しかも画家だったとは…。

番組では触れられていなかったのですが、Wikipediaで調べたら、
モリゾの旦那さんはマネの弟さんだったのですね(驚)。
しかも、モリゾの死後、娘はドガが後見人になったとか!?
面白い繋がりですね~。

最後に天海さんが会ったのは、女性画家のマリ=ピエールさん。
この方、何歳位なんでしょう?
知的美人な感じで、お綺麗な上に、何気にオシャレさんでしたよね。
こういう年の重ね方はいいな~と思いました。
そして、天海さんがマリ=ピエールさんに

 「あなたにとってのアール・ド・ヴィーヴルとは?」

と聞くと、真摯に答えてくれました。
そして、同じ質問を天海さんに聞いてくれたマリ=ピエールさんグッジョブ!!
この時の天海さんの答えが、やっぱり天海さんらしかったです…!!

 「私はこうなりたいとか、こなるべきとか主義主張が余りない方で、
  だから、自分らしく生きていくんじゃなくて、
  好きな事をやって積み重ねていったら、最後、
  私らしかったと思えればいいかなと…思っています。


と言うと、マリ=ピエールさんから

 「自分の好きな事を選択するという事ですね。
  本当に自分がしたい事をする。そうでしょう?」


と返されると、

「あぁ~、いや!でも好きな事ばかりじゃないですからね~人生。
 その中でも、どんな環境でも、どんな状況でも、
 その時の自分の精一杯を出来ればなと思っています。

 それがきっともしかしたら私の「アール・ド・ヴィーヴル」かな」


と言って笑っていましたけど、いや~、
やっぱり、天海さんの考え方って昔から変わっていませんね。
最後には、映像で天海さんの人生哲学(?)的な事も聞けました!!

これらの事は、天海さんの著書でこのブログの課題図書でもある(笑)、
『明日吹く風のために もっと遠くへ』
の序章の中で同じような事を書いていましたね。

 すべての物事は自分で決める。それが私の信条

とか、

 後ろを振り返った時に後悔したくない。
 毎日、毎日を、いっぱい傷を受けてでも懸命に過ごしたい。


と、この文は、本の序章の部分の最後に締めくくっていました。

まさに、今回の番組のテーマ…特に第2夜の「美しく生きる」という回は、
天海さんにピッタリで、天海さんがナビゲーターで本当に良かったです!!


番組の〆で天海さんが
「パリにいますと、芸術に触れるチャンスが凄く多い」と言っていて、
ますます、フランス・パリへの憧れが強くなりました…!!

元々は、「新しくなったオルセー美術館を楽しむ番組」という感じで
ライトに捉えていたのですが、実際の番組を見たら、
歴史を学ぶことも出来たし、
「自分らしい生き方とは?」という部分まで触れられていて、
とても奥深い教養番組でした。
この番組で得た知識で、やっぱり、実際に、
オルセー美術館で絵画を鑑賞したくもなりました…。

本当に贅沢な2夜連続の特集番組でした!
この放送のダイジェスト版が今月27日火曜夜10時~11時13分に
NHK総合テレビで放送されるそうです。
まだ未見の方はチェックしてみて下さい。
1時間半×2回の番組を1時間13分にまとめるという事は、
かなりダイジェストになるかと思われますが…^^;

| 【過去ログ】テレビ・ラジオ・その他(山口祐一郎) | 18:15 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

アール・ド・ヴィーヴール

2部は特に見入りました mono様のお話にもありましたが天海さんだと思う所が沢山ありました モリゾが外に出て描くことが許されず赤ちゃんを描いたように 私は宝塚時代の「ある日どこかで」を思いました ビデオ(15年後ですが)を見た時とても感動しました 宝塚ってこんな素敵な舞台やってるんだって そして「アール・ド・ヴィーヴル」のコメントで 天海さんご自身の番組だと思いましたね

| センターフライ | 2012/03/10 23:45 | URL |

Re: アール・ド・ヴィーヴール

♪センターフライさま

> 2部は特に見入りました mono様のお話にもありましたが天海さんだと思う所が沢山ありました

そうでしたね~。
第2部は特に女性必見の内容でしたね…!!


> 私は宝塚時代の「ある日どこかで」を思いました ビデオ(15年後ですが)を見た時とても感動しました

そうでしたか~。これは新鮮な感想です~。


> そして「アール・ド・ヴィーヴル」のコメントで 天海さんご自身の番組だと思いましたね

最初、オルセー美術館と天海さんの組合せというのが、
嬉しいけど何故天海さん?という疑問をちょっと抱いていたのですが、
第2部で納得しましたよね…!!

| mono | 2012/03/11 23:09 | URL | >> EDIT















非公開コメント:

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>